正社員として働いている場合でも、副業を行う方が多くなっています。生活のためにしていることなので何ら問題はないかと思いきや、様々な注意点があるのも事実です。
第一に、会社から禁止されているかどうかを確かめる必要があります。
もし禁止されているにも関わらず副業し、それが会社に発覚されたら最悪解雇に繋がる可能性もあります。会社の考えとしては、全ての労力を自社のために使ってもらいたいという理由で禁止しているのです。
適切に休むべき時間も副業に費やしてしまうと、疲れが取れずに本業に悪影響を及ぼします。そのため、禁止されていないことを確認してからスタートしましょう。
次に、本業に支障が出ないように働くということです。
金銭面に不安を抱えるからと言って、毎日夜のコンビニ勤務を終えてから本業に入るといった過酷な生活をしていると、体がいくらあってももちません。
最初のうちは何とか無理できるかもしれませんが、次第に慢性的に疲労が溜まってくるので継続は不可能でしょう。
疲労が溜まって本業に支障をきたし、ミスが続いて解雇されるとなれば本末転倒です。そのため、しっかりと休養を意識して働くことが大切です。
そして、税金関係の処理も自分で行う必要があります。
本業の方は会社が全て税金の処理をしてくれますが、自分で稼いでいる分は当然自分で行うことになります。もし脱税などの違法行為が明るみになれば、会社員としてまともに働くことが不可能になるでしょう。
このように、副業は様々な注意点をクリアしなければいけません。